キッチンの水栓・蛇口を交換しよう(ワンホールシングルレバー混合栓の交換)

お役立ちシリーズです。
わたしのDIY体験をレポートします。

我が家は2世帯住宅なのですが、1階に住む両親の台所の蛇口の水漏れが激しくなりました。
ちゃんと締めたつもりでも、蛇口からツーっと水が流れ出てしまっています。
キッチンの蛇口は、ワンホールシングルレバー混合栓という水栓金具で、レバーの上下で水量、左右で温度の調整ができるタイプです。

このワンホール混合栓の水漏れの場合、その原因は水栓金具の中に入っているカートリッジの老朽化が原因です。なので、補修パーツが手に入れば、カートリッジ交換にトライしてみましょう。

我が家のキッチン水栓は家をリフォームした時からついているMOEN(モーエン)という米国メーカーのものです。
モーエンジャパンは既に日本から撤退しているらしく、補修パーツが手に入りにくくなっています。
まあ、無理すればカートリッジが手に入るかもしれませんが、手配するのも面倒だし、今後のメンテナンスを考えて、水栓金具ごと交換する事にしました。
もちろん、クラシアンなんかに頼まず、自分で交換します。

サンリフレプラザのページにも、写真付きの施工例があります。親切に解説されているので、こっちも参考にしてください。(つうか、これがあればわたしの記事不要かも。)

現在ついている水栓金具はこれ。MOENのワンホール混合栓。
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交換用の水栓金具の購入ですが、こういうのは通販に限ります。すべて自己責任、アフターケアは不要なんですから安い方がいいです。
前に、ユニットバスの水栓金具の交換したときにお世話になった通販サイト「サンリフレプラザ」さんで購入する事にしました。

交換用のワンホールシングルレバー混合栓です。
TOTO TKHG31PR
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サンリフレプラザで、12,810円でした。少なく見ても、ホームセンターで買うより軽く5,000円は安いんじゃないかな。
この水栓金具は、キッチンの上部から施工が出来るのが特徴です。潜り込んで固定する必要が無いので素人にも簡単です。でも、外す時には潜らなきゃいけないのですが。

水栓金具を選択する際に気をつけたいのは以下の点です。

・キッチン台座~止水栓までの距離。(配管ホースの長さ)
・キッチン台座の穴の大きさ。(通常直径33~39mm位だそうです)
・食器洗浄器取り付け可否。

配管ホースの長さは重要です。今回は母親の住む1Fのキッチンの作業ですが、以前に2Fの水栓金具を取り付けた時は、ホースが短くて、ジョイントパーツを急遽買ってくる羽目になりました。かみさんが割りと背が高いので、リフォームの時にキッチンを高めにしてもらった記憶があるので、たぶんそのせいでしょう。
キッチンで台座と止水栓の距離を実測し、購入する水栓金具の推奨範囲に収まっているかどうか事前にチェックしておきましょう。
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サンリフレのページによると穴の大きさはだいたい大丈夫だそうです。

水栓周りの作業を始める際には、まずは元栓(止水栓)を締める事から始めます。
キッチン下部の収納を空けると、止水栓がふたつ(水とお湯)あるはずですので、両方とも締めます。

我が家のキッチンの止水栓はネジが硬くて締められませんでした。今後を考えて、止水栓を交換する事にしました。

更に元となる屋外の元栓を締めます。家全体への水の供給がストップします。
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これが止水栓。向かって左側のやつが固くて締められません。
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取り外した止水栓。
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新品の止水栓に交換。せっかくなので回しやすいハンドル付きのやつにしました。接続する部分には、シールテープを巻きつけ、きつめに締めこみます。これでキッチンだけを止水した状態で作業ができます。
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前作業が完了したので、いよいよキッチン水栓の交換に入ります。

使用する工具。
左から、プライヤー、シールテープ、モンキーレンチ、ヘキサレンチです。
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モンキーレンチを使用して、止水栓から配管(ホース)を外します。
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次は、水栓がキッチン台座に固定されているので、これを外します。恐らくこれが最も大変な作業になります。なぜなら、貴方のキッチンの水栓がどこのメーカーのもので、どのように固定されているか分からないからです。

潜り込んで、キッチン水栓を下部から撮影しました。
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配管が何となくマトリックス(映画)のセンチネルを彷彿させますね。

MOENの場合は、ナットを外します。
配管の根元に、何やら六角形の出っ張りみたいなものが見えるでしょうか。あれが長いナットになっており、めがねレンチで外していきます。

先ほど紹介し損ねた工具、メガネレンチ。
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メガネレンチでナットを外します。
空間に余裕が無いので、ちょっとずつ回し、緩くなったら手で外します。

外れたの図。
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この写真で、固定していたナットが分かるでしょうか。出っ張っている長いやつがそうです。
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次は取り付けです。
こっちの方が簡単です。ここまで来れば、勝ったも同然。

キッチン台座に、土台となるパーツ「もぐらーず」を取り付けます。これがあるから、潜らずに取り付けられるのです。

「もぐらーず」はこのような2ピースのパーツです。ふたつの金属パーツでキッチン台座を挟み込むのです。
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「もぐらーず」の取り付け手順は以下の通り。

1.下部のパーツを穴に入れる。
2.二本のプラ紐を使って下部パーツを引き上げる。
3.引き上げながらネジを差し込む。

ではやってみます。

下部パーツを穴に入れます。
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プラ紐で下部パーツを引き上げ、ネジで仮止めします。
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次にヘキサレンチを使用して、マニュアルに書いてある通りキッチン台座にギチギチに取り付けます。
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ギッチギチに締めこむのがポイントみたいです。すごく力がかかってくる部分ですから。
もう締まらないかなと思ってから、更に2度3度締めこみます。このくらいやれば大丈夫でしょう。

配管を穴に入れ、新品の水栓金具を取り付けます。
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さっきつけた「もぐらーず」に水栓金具をネジで固定します。これで上部はOK。
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次に配管の取り付けです。
プライヤーで、止水栓に逆止弁というパーツをとりつけます。もちろん左右両側やります。
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手でホースをカチッと音がするまで差し込みます。
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これで施工は完了です。
止水栓を開けてみましょう。水漏れはありませんか?

蛇口を開けて、勢い良く水が出ればOK!
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とあるホームセンターの例だと、水栓金具の交換を頼むと、撤去と取り付けで15,750円かかるそうです。
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この金額を考えると、ちょっと苦労しても自分で取り付けてもいいかもしれませんね。
楽しいですし。

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