リモコンのボタンの接触不良を修理してみよう

しばらく前から、リモコンのボタンの一部の効きが悪くなってきた。
最近はほとんど反応せず。

対象のリモコンはこれ。SONYのRM-PL400Dってやつ。
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AV機器4台を操作できる学習リモコンだ。
あまりにもリモコンが多くなったので、これでTVとビデオ(VHS)とDVDプレイヤーとHDレコーダーを操作するようにしてたんだけどね。

効かなくなったボタンは以下の小さいやつ。「画面表示」と「連動データ」ボタン。
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画面表示はチャンネル番号の表示有無を操作するもので、連動データはTVモードでは画面サイズ(標準とかワイドとか)を操作するもの。
前者は割とどうでもいいが、後者はけっこう使用頻度が高いので何とかして直したい。

リモコンは過去にも他のヤツを分解・洗浄して直したことがあるので、今回もアルコール洗浄してみることにした。

以降の作業はすべて自己責任でやってくださいね。
参考にするのは勝手ですが、失敗してもわたしは一切責任を負いません。
メーカー保障も効かなくなると思いますので、自信の無い人はメーカー修理に出してください。

電池蓋を開けて、固定しているネジを外す。
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マイナスドライバーでこじ開ける。
丁寧さにもよるが、外観が少し悪くなるかもしれないぞ。
その辺、どうでもいい人だけ踏み込むこと。
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少しずつこじ開けて行くと、上ブタが取れる。
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リモコンはだいたい、上蓋と、ボタンゴムシートと、基盤部分で成り立っているのではないか。
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ボタンゴムシートの裏側。ボタンの裏に黒い導電ゴムがくっついている。
ボタンの大きさに応じて、導電ゴムの大きさも違う。
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基盤部分のアップ。
あちこちににょろにょろしたパターンが見えるだろうか。
要するに、基盤だけ見ると接していないパターンを、ボタンを押す事によって導電ゴムが接続して回路が働くという仕組み。
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効かなくなったのは導電ゴムが小さいボタンだけ。この辺、一考の余地はあるよね、SONYさん。

とりあえずアルコール洗浄してからボタンを押してみたけど反応せず。

他の導電ゴムのボタンで無理やり操作してみたら反応した。
するってえと、小さいボタンの導電ゴムがいかれているのかもしれない。

まあ、買い換えてもいいんだけど、どうせダメならチャレンジしてみるのがオレの主義。

という事で次の手段にトライしてみる事にした。
それは、使わなくなったリモコンから、導電ゴム部分を移植するという手術だっ。

使わなくなったリモコン。
DVDプレイヤーのやつだけど、左ボタンがいかれているのでさようならしたやつ。
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こいつを分解し、適当な大きさのボタンをもぎ取って、導電ゴム部分をカッターで薄く切り取る。
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切り取ったの図。
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合成ゴム接着剤の出番だ。
以前に別目的で購入したGPクリアー。一家に一本あると便利だよね。
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リモコンのボタンの裏側に、爪楊枝でGPクリアーをちょっと塗る。
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不要リモコンから切断した導電ゴムをくっつけて、爪楊枝の裏側で押さえる。
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くっついたぜ、おー!
導電ゴム部分が以前より大きくなって、反応しそうな雰囲気だ。
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分解と反対の手順でリモコンを組み立てて、イザ操作。
問題なく動作したぜ。
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使った工具は以下の通りだ。
固定しているネジを外すためのプラスドライバー、リモコン蓋をこじ開けるためのマイナスドライバー、クソリモコンから導電ゴムを切り取るためのカッター、導電ゴムを接着するためのGPクリアーだ。
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改めてネットで調べてみると、似たような不具合で対応した記事があった。
これらも参考にしてみてくれ。

http://conceptdesk.seesaa.net/article/95053751.html  <--鉛筆で塗って対応する例

http://blog.goo.ne.jp/nrp_s/e/e65e25b9446ae852b46ef473a6e1f7b6  <--アルミ箔で対応する例


<2010/7/17追記>
また反応しなくなりました。
GPクリアーだと接着力がいまいちみたいで、ゴムがはがれてきました。
仕方ないので、アルミ箔を両面テープでくっつける方法に変更。こっちの方がぜんぜん反応がいいみたいです。
という事で、またしばらく使ってみます。

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