ランニングのための「コウノエベルト」インプレッション

以前から、大学駅伝を観てて、黒いベルトをつけた選手が気になっていた。
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その最たるのが、東海大学の佐藤悠基選手。
走り方がかっこいいんだよね。姿勢が良くて、無駄な動きが無い気がする。

ニューイヤー駅伝を前に、日清食品の佐藤選手のインタビューをチェックしてみると、やはり欠かせない持ち物に腰ベルト挙げていた。

「腰ベルトは、お腹に力が入るので、高校の時から使っています。ちなみに色は黒です。」

尊敬する佐藤選手がこれだけイイと言ってるんだから、そりゃ、効果があるだろ。
という事で、オレもこの腰ベルトを導入してみる事にした。

骨盤を安定させてボディーバランスを良くし、パフォーマンスをアップさせるという触れ込みだ。

ネットで検索してみると、いくつかスポーツ用腰ベルトがある事が分かった。

クリオ パフォーマンスアップ腰用ベルトSP 8,400円
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ファイテン アクアチタンベルトWR アスリート 4,515円
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デサント コウノエベルト DAT8505 5,985円
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佐藤悠基選手が使ってるのはたぶんクリオのやつじゃないかな。
だけど、高いし値引きも少ない。

最初はファイテンのアクアチタンベルトを買おうと思い、ファイテンの直営店へ行ったんだけど、どうやらこいつには骨盤を安定させる効果はあまり無いようだ。直営店のスタッフが言っているのだから間違いないだろう。
アクアチタンの効果を期待するのであれば、別にこのベルトじゃなくてもいいみたい。
ものは試しに、代わりにファイテンのジェルを購入したのだが、それの効果レポはまた後日。


消去法的に残ったのが、コウノエベルト(KOUNOE BELT、鴻江ベルト)だ。
スポーツトレーナーの鴻江先生とスポーツメーカーのデサントが共同開発したというベルト。
オレの場合、腰痛があるわけではなく、スポーツ(ランニング)に特化した使い方しかしないのだから、こいつが適切な気がする。
また、あちこちでこのベルトをつけて効果があったというランナー達のレポートがあったのも後押しした。

早速、ネットで安いところを探し、ムラウチドットコムでポチ。

やってきました、コウノエベルト。
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ここで皆さんに役に立つよう、このコウノエベルトのサイズ選びについて書いておきたいと思う。

オレは楽天のUnifoというショップのガイドを参考にしたので、これも見ておいて欲しい。

コウノエベルトには、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、Oサイズがあり、各々推奨の骨盤周りのサイズが以下のようになっている。

  S 74~86cm
  M 84~96cm
  L 94~106cm
  O 104~116cm

実際に自分の骨盤周りを測って、上記の推奨サイズに適合したものを選択すると、きつ過ぎる可能性が高い。要注意だ。
きつ過ぎになってしまう理由は、この推奨サイズがトップアスリートを想定したものであるためだろう。

オレの各種サイズは以下の通りだ。

  身長 174cm
  体重 64kg
  ウェスト 78cm
  骨盤周り 88cm
  骨盤周り(Gパンの上) 95cm

メーカー推奨サイズで考えると、Mサイズを購入すべきだろう。だが、あちこちできつ過ぎたというネット上の感想を見かけた。
という事で、ウェアの上から着用する事も想定し、Lサイズを購入する事にした。
結果的にこの選択、今のところ大正解だった。
なので、自分で装着した感じとしても、通販ページが勧めている以下のサイズで選択するのが良いと思う。

  S 骨盤周り74~82cm
  M 骨盤周り82~88cm
  L 骨盤周り88~98cm
  O 骨盤周り98~110cm

オレは骨盤88cmなのでサイズの狭間だが、その時はひとつ上のサイズにした方が無難だろう。
皆も通信販売で購入する時は注意した方がいい。
ちなみにオレのレポートを読んで失敗しても責任は取れないから、可能であれば試着してから購入するのが正解だと思う。


では、コウノエベルトを徹底分解してみよう。

ベルトを止めるバックルは大小ふたつついている。
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ベルトそのものを止めるのが大きいバックル。
小さいバックルは、大きいバックルを外した時にベルトがすっとんで行かないようにするために使用する模様。

ベルトの裏地。(肌に密着する部分)
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白い帯に囲まれた真ん中の黒い帯が滑り止め加工されている。

アジャスター。
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調整できるのは10cmくらい。

裏技でロゴの部分をつぶすと15cmくらいは調整できる。
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だけど、もうちょっと調整幅が欲しいところだ。


ベルトを装着してみたの図。
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大バックルを外して、小バックルでぶら下がっているの図。
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そして、イザ、インプレッションという事で走りに出てみた。

おお、なかなかいい感じ。姿勢が安定している気がするぞ。


ベルトの効果を確かめるために、バックルを外したりつけたりしながら走ってみる。

明らかに分かるのは、つけていた状態の方が腰が締まっているという事だ。
具体的に言うと、つけていないと、足の幅が広がったような感じ。


ちょっとピッチを上げて走ってみる。やはりバックルを外したりつけたりしてみる。

スピードを上げた方が、腰が安定する効果が顕著に分かるぞ。
つけていた状態の方が腰が上下にぶれず安定している感じがある。


という事で、ファーストインプレッションはなかなかいい感じだった。
佐藤悠基選手になった気分だぜ。

ちょっと気になったのは、ベルトのズレだ。
ウィンドブレークジャージの上からつけていると、ジャージと一緒にずり上がってくる。
まあ、骨盤の出っ張りのところで何とか止まるけど。
なるべく地肌にベルトを装着して、その上からランパンとかを履いた方がいいかもしれない。


<2010/2/11 追記>

次に、昭和記念公園のカーフマンジャパンデュアスロンに、ベルトを着用して出場した。

トレーニングの時よりややきつめに締め、レーパンの下につけてみた。
ベルトのズレは無かったぞ。

バイクではさほど効果を感じなかったが、ランはやはり腰周りが安定するね。
これからも決戦アイテムの一つとして使用していきたいと思う。

<2010/3/6 追記>

鴻巣パンジーマラソン(ハーフ)に、ベルトを着用して出場。
パンツの上、ランニングタイツの下に着用した。

ベルト効果だけとは言わないが、ハーフ自己ベストを更新し、40代の部で6位入賞。

<2010/4/10 追記>

戸田彩湖フルマラソンに、ベルトを着用して出場。
やはり、パンツの上、ランニングタイツの下に着用。

フルマラソンの長丁場なので、痛くなったらすぐ外そうと思ったが、最後まで大丈夫だった。

<2010/5/30 追記>
山中湖ロードレース(ハーフ)に、ベルトを着用して出場。
CW-Xランニングタイツの上に着用したのですが、これは失敗でした。
ベルトがズリ上がってきたので、3~4回くらい走りながらベルトを下げました。ツルツルした素材の上は避けた方が良いでしょう。

<コウノエベルトQ&A>
Q.ベルトの効果は?
A.わたしは以下のような効果を感じました。
   ・腰が締まった感じがし、姿勢が安定する
   ・ピッチを上げた時に腰が上下にぶれない
   ・佐藤悠基選手のようになった気分

Q.運動の邪魔になりませんか?
A.邪魔だと感じません。しばらくするとつけているのを忘れるくらい。

Q.ベルトをつけると速く走れますか?
A.分かりません。良い記録が出ても、トレーニングの効果か、ベルトの効果かはっきり言えないからです。

Q.ベルトがズレませんか?
A.ベルトが緩かったり、すべる衣類の上からだとズレる場合があるようです。締め具合をを調整し、なるべく地肌に装着すれば大丈夫だと思います。

Q.衣類の下につけても目立ちませんか?
A.レーパンとかピチピチした衣類の下につけると出っ張って目立ちます。

Q.長時間つけていると痛くなりませんか?
A.わたしは運動中だけしかつけていませんが、少なくとも2時間くらいはまったく痛くなりませんでした。

この記事へのコメント

はせ
2010年05月12日 16:55
はじめまして。
トライアスリートのはせと申します。
「コウノエベルト」インプレッション拝見させていただきました。
大変詳しくて大変参考になりました。
1つ質問なのですが、トライアスロンのゼッケンベルトと兼用しての使用もできそうでしょうか?
大会時はゼッケンベルトを装着するので、もし「コウノエベルト」にゼッケンを装着できるのであれば一石二鳥かと思いまして。
お時間のございます時にご指導いただければ幸いです。

ヒロ
2010年05月15日 08:44
はせさん、ようこそいらっしゃいました。当ブログ、割とヒット数の高い記事もあるのですが、皆さんシャイなためかなかなかコメントいただけないのでとても嬉しいです。
コウノエベルトのナンバーベルト兼用についてですが、以下の理由でちょっと厳しいかと思います。

・ゼッケン付ける時はバックルを避けてつけると思いますが、コウノエベルトはバックルが正面じゃないとちょっと厳しい。
・素材が硬いゴムなので、安全ピンを刺すのが厳しい。
・写真を見ていただければ分かるように巻く位置が骨盤のところなので、ゼッケンがふんどし状態になり、見てくれ的に厳しい。

わたしは、トラでは使用した事はありませんが、ランやデュアスロンでは、ナンバーベルトとは別に使用しています。
ナンバーベルト、ウェストポーチ、コウノエベルトと3本もベルトを使っているので、ぐるぐる巻き状態です(笑)。

ご参考になりましたでしょうか。
はせ
2010年05月17日 10:55
早速のご回答ありがとうございました。
私も骨盤ベルトの有効性を感じており、マラソン大会では使用しています。
今回、コウノエベルトの存在を知り、サイズ的にゼッケンベルトと同じくらいなので兼用できないかと思いましたが、、、
やはり難しいようですね。
これからも様々な情報のご発信、楽しみにしております。
ヒロ
2010年05月29日 09:12
はせさん、既にベルトは着用されていたんですね。骨盤効果も去ることながら、決戦用にモチベーションを上げるアイテムとしてもなかなかだと思います。
つまらんブログですが、なるべく皆さんの役に立てるように頑張ります。

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